オフィス設計を相談する時、大切なのは実際の相場と、過去に発生したケースの参照です。相場の目安が分かると、オフィス設計が任せやすくなりますし、金額に納得出来る可能性が高まります。また、過去のケースに目を通せば、オフィス設計の具体的な効果であったり、必要な費用の概算が理解出来る結果に繋がります。オフィスデザインの平均的な相場は、レイアウトが20万円から50万円前後を始めとして、設計における管理費用は50万円といった所です。工事費は他に発生するので、その点も予算に含める必要はありますが、オフィス設計の相場を知ることによって、総額の大まかな姿が見え始めるでしょう。小規模であれば、数十万円から始められますし、規模が大きくなる程、費用の桁が増える傾向があります。

オフィスの規模が10人程度の設計事例

オフィスの坪数が30坪、想定される利用人数が10人の設計事例では、200万円程の費用が発生しています。このケースは、パーテーションを活かしたり、室内全体を明るくしたい目的が特徴で、明るい色調の家具がアクセントになっています。オフィス設計の結果は、依頼者が満足する完成度の高さで、想像に限りなく近い完成図だといえるでしょう。一方、同じく10人規模のオフィス設計でも、部屋の大きさが変わると必要な費用も変化します。50坪のオフィス設計事例は、30坪の事例とは異なり、逆に費用が50万円程度下がっています。これは、部屋が広くなることで、レイアウトの自由度に余裕が生まれ、家具の配置が容易になったからだと考えられます。勿論、オフィス設計は依頼する内容であったり、希望する効果によっても金額は左右されるので、あくまでも一例として考慮することが大切です。

相場はオフィス設計の規模と目的で決まります

基本的に、オフィス設計は部屋の面積が増えれば、それだけ配置の自由度が上昇します。しかし、配置する家具の数が増えると、全体のバランスを考える手間が増えるので、その時間とコストの増加は避けられません。更に、オフィス設計に合わせて、新規に家具を導入するとなれば、予算を大きく確保することが不可欠となります。ただ、大体の費用は相場で分かりますし、オフィス設計は様々な効果が得られるので、相場や予算と相談して検討することが肝心です。相場を知るヒントは、室内の面積と利用人数で、目的を加えると費用の幅が見え始めます。費用を抑えたい場合は、具体的な方針を提示してから、見積もりを出してもらったり、納期に余裕を持って発注すると効果的です。方向性が曖昧だと、作業内容が増えてしまうので、結果的に発生する費用が増加します。過去の事例でも、目的を具体化して余裕のある発注を行ったケースでは、総額のコストが下がっています。